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おおが歯科クリニックのこだわり5

院長からのご挨拶


平成が終わり、令和がはじまりました。10年前の平成21年にこの地で開院して7月で11年目に入ります。この間5,200人以上の患者様に出会いました。
この中には、長年お口の中のことで悩んでいた方々を助けることができた反面、助けられなかった方や手遅れのため歯を抜いてしまわねばならない方もかなりおられました。
また私が定期的な来院をお約束の上、無理に保存治療をした方が定期的な来院をせずに、治療した歯が1年後にダメになったこともありました。
また、当時勤務していた職員の患者様への横柄で不用意な発言で傷付けてしまったこと、自分の機嫌一つでチームワークを乱す職員がいていろんな方々に迷惑をかけたこと・・などなど、私の心が痛むこともありました。
このような状況が何とかならないものか、いや何とかしたいと思い、現職員たちと話し合いながら、私の考えに賛同してもらい、患者様のお口の健康維持管理について、研鑽を積んで、患者様一人一人にお口の継続的なメンテナンスを当院でさせてもらえないかと呼びかけて行きました。
おかげ様で、多くの患者様がお口のメンテナンスの重要性に理解をしていただき、今では定期予防処置で来院する方々が多くなりました。
このような方々で今まで抜歯などの大きな処置になった事はほとんどなくなりました。
虫歯や歯周病がひどくなっても命を失うことはないと思われている方は多いと思われますが、糖尿病、高血圧などの生活習慣病と口腔細菌の関わりが極めて重要になりました。
また入院して手術する前だったり、妊婦の方は安定期にお口の中の治療をすませるようにと医師からは必ず指示があります。
「歯医者は痛くなってから行くこところ」と考えるのは一昔前です。
今は、「痛くなる前に行くところ」「お口の健康を維持するために行くところ」となっています。当院は、このような医院づくり(ケア型医療)を目指しています。
この継続的なメインテナンスを基調とするケア型医療をすることによって自分が施した治療については責任を持ちたい、そして多くの患者様の歯を守りたいと思います。
また定期的にお会いすることで、その人の体調、環境、生活パターンなどの変化についていき、その人に合ったメインテナンスを行っていきます。
このケア型医療を実践するには、
- ①患者様を支える、寄り添う、いたわるという想う心
- ②現状を伝える言葉の大事さ
- ③責任もってお口の管理をさせていただくための確かな技術
この3つを基盤にして、多くの患者様から喜ばれる歯科医院にしていきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いします。
令和元年5月 医療法人ファイブスター
おおが歯科クリニック
理事長 大賀弘毅


プロフィール
1971年9月16日生まれ A型
- 九州大学歯学部卒業
- 長崎大学歯学部歯科保存学第二講座(歯周病学)勤務
- 佐賀県、長崎県の歯科医院勤務
- 平成21年7月2日 おおが歯科クリニック開院
- 平成29年12月1日 医療法人 ファイブスター設立
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診療時間

- ① 第1水曜日は10:15 から開始
- ② 第1木曜は終日休診
- ③ お昼休みは予約の対応はしておりません。
- ④ キャンセルはなるべく前日までにお願いします。
- ⑤ 当院では患者さんの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の
利用にご協力をお願いいたします。
アクセスマップ
駐車場(8台)完備
長崎バス「火篭(ひごもり)」バス停から徒歩2分